こんにちは、すず子です。
私は、妊娠中「切迫早産」と「全前置胎盤」で4ヶ月の長期入院を経験しました。
同じような状況で、戸惑っている方の参考になればいいなと思い、経験談をシリーズで綴っています。
この記事では、「入院生活って毎日どんな風に過ごすの?」と気になっている方に、
入院中のリアルな1日のスケジュールをご紹介します。
入院中の1日スケジュール
- 7:00 起床
- 8:00 朝ごはん
検温・血圧チェック
モニター付けて赤ちゃんの状態チェック - 12:00 お昼ごはん
面会(13:00〜17:00/1回15分/親戚のみ)
シャワーorタオルで身体拭き - 18:00 夜ごはん
- 21:00 消灯
●朝、夕方、夜寝る前など
助産師さんが定期的に様子を見に来てくれます。
足に触れて、むくみや血流の流れに問題がないかもチェックしてくれます。
💡「痛みを感じた」など身体のことでも、治療のことでも、ちょっとした気になることをいつでも聞けるのがありがたかったです。
●モニター(NST)とは
毎日、赤ちゃんが元気か確認します。
寝転んだ状態で、お腹に心拍計と陣痛計をつけて、30〜40分過ごします。
・胎動
・赤ちゃんの心拍
・お腹の張り
をチェックします。
💡 モニター中は赤ちゃんの心音が聞けるのが楽しい。毎日赤ちゃんの様子がわかるのは嬉しい&安心でした。
●病院の消灯時間は早い。
最初、慣れないうちは夜が長く感じました。
消灯後は、読書灯を付けて、本を読んで過ごしていましたよ。
●シャワーの頻度は、その人の安静度合によってちがいます。私は2日に1回でした。
診察&検査スケジュール
●診察(週1)
内容:エコー検査・内診(子宮頸管の長さ、胎盤の位置をチェック)・採血・尿検査
💡週1のエコーは、入院中の特権かもしれません(笑)
毎週、赤ちゃんのお腹の中での様子が見れるのは嬉しい!体重の変化もこまめに知れるので、赤ちゃんの成長が感じられます。
💡子宮頸管の長さは退院できるかどうかの基準になるので、毎回ドキドキでした…
💡尿検査では2回ほど細菌感染が疑われ、抗生剤を1週間服用しました。検査が定期的にあるので、発見と対応が早いという安心感がありました。
●妊婦健診(2週に1回)
内容:尿検査・採血・体重測定・腹囲測定
●マタニティクラス
私の病院では、座学と実践の2回。
体調がよかったので、参加の許可がおりました。
全前置胎盤verスケジュール
私は、「全前置胎盤」と診断されたので
30週から以下のような予定も加わりました。
●自己貯血(週1×3回)
出産時の出血に備えて、自分の血を貯めておきます。
実際にどんな流れだったか知りたい方は コチラの記事をご覧ください!
●MRI検査
前置胎盤になると、「癒着」問題が出てきます。
私の場合、お腹の方まで胎盤がきていて、膀胱に癒着している可能性もある…
“念の為”胎盤の癒着がないか確認するために、検査することになりました。
この検査は、全員するわけではなさそうです。
次回は
「切迫早産」の入院生活では、「安静」が主な治療になります。
そのため、「暇」な時間が増えることも。
その時間をどう過ごすかが、長期入院を前向きに乗り越えるコツのひとつです。
次回は、私が実際にやっていた「暇つぶし13アイディア」をご紹介します♩
よかったら、そちらもぜひご覧くださいね。
それでは、また。
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