【4ヶ月の入院記録】切迫早産と前置胎盤になる〜経過まとめ編〜

妊娠・出産

こんにちは、すず子です。

切迫早産」と「全前置胎盤」のダブルパンチで、4ヶ月にわたる長期入院を経験しました。

なぜそんなに長く入院することになったのか...

今回は、入院後の経過をざっくり振り返ってみます。

はじめに

入院中は、実際に経験してみて初めて知ったことも多く、
「え、そんなこともあるの!?」の連続でした。

あくまで私のケースではありますが、同じような境遇で戸惑っている方の参考になればと思い、経験談を綴っています。

「私だけじゃないんだ」と、少しでも気持ちがラクになってもらえたら嬉しいです。

第一弾では、

  • 切迫流産と切迫早産のちがい
  • 入院に至るまでの経緯
  • 当初の治療方針

などについて、コチラの記事にまとめています。

では、本題へ...

【21週】入院スタート

  • 妊婦健診にて、子宮頸管が20mm だったため、即入院。
  • 「もし退院できたとしても、職場復帰は難しく、自宅安静になるだろう」と言われる。

【21〜26週】退院できる?できない?曖昧な時期

  • 子宮頸管は 20〜28mmを行ったり来たり
  • 「安定して25mm以上あれば退院できる」と言われていたが、なかなか難しい状況。
  • 毎日、膣内の消毒&子宮頸管が短くなるのを防ぐお薬を入れてもらっていた。(33週目まで継続)
  • もともと里帰り出産の予定だったが、「切迫早産」の場合、今の病院での診察は26週まで。28週には里帰り先の病院を受診してほしいと説明があった。
  • 26週に全前置胎盤がほぼ確定
  • マタニティクラス(1回目・座学)には参加できた。

【26週】里帰りを断念。長期入院が確定

  • 切迫早産だけでも退院は厳しかったが、さらに、全前置胎盤もあるため、県をまたいでの転院はリスクがあると説明され、里帰りは諦める
  • 出産までの入院が確定
  • この時点で約1ヶ月半入院しており、あと 2ヶ月半もあるのかと絶望。

【27〜28週】外泊で気分転換

  • 「さすがに4ヶ月ぶっ通しの入院はしんどい!」と、外泊の相談をする。
  • 担当医から「外泊するなら今のうち!」とGOサインが出る。
  • 2週連続で自宅に帰ることができ、外の空気に触れる喜び感じた。
  • 外泊1回目:子宮頸管23mm → 外泊後:26mmと安定
  • 外泊2回目:子宮頸管23mm → 外泊後:23mmと変化なし
  • 外泊中は、ニンニクが効いたパスタやハンバーガーを食べに行ったり、焼き鳥をテイクアウトしたりと、病院では食べられない食事を楽しむ。
  • あとは出血リスクに怯えて、基本家でのんびり過ごした。

【30週〜】全前置胎盤による管理入院期

  • 出産時の出血に備え、週1回×3回の自己貯血を実施。
  • 貧血気味だったため、自己貯血2週間前から鉄剤の服用を開始。
  • 自己貯血1回目のあと、食事メニューも貧血改善仕様になった。
  • マタニティクラス(2回目・実践編)には夫と参加。
  • 子宮頸管は20mm台をなんだかんだキープしていた。

あとはもう、正産期(37〜40週)までお腹にいてもらえることを祈って、日々を過ごしていきました。

ざっくりこんな感じです!

次回は

全前置胎盤」と「管理入院」について、もう少し詳しくお話します。
よかったら、そちらもご覧くださいね。

それでは、また。

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