『わたしの子育てのカタチ』を見つけるために、大事にしたい4つのこと【1】

子育て

『わたしの子育てのカタチ』を見つけるために

はじめまして、すず子と申します。

これまで保育士として、たくさんの子どもたちと関わってきましたが、まもなく母親として子どもと向き合う日々が始まろうとしています。

今、子育てをしている人の中には、「この子育ての仕方で合ってるのかな?」と、不安に感じている人がいるかもしれません。

また、これから出産を迎える人の中には、「ちゃんと子育てできるのかな・・・」と、漠然とした不安を抱えている人もいるかもしれません。

そんな方が、少しでも気持ちがラクになって、子育てに前向きな気持ちをもてるように。自分らしい子育てを見つけていくためのヒントをお届けできたら嬉しいです。

これは、私自身が「わたしの子育てのカタチ」を見つけていくために大事にしていきたいと思っていることでもあります。

当たり前のことと思われるかもしれませんが、慌ただしい日々の中にいると、つい見失ってしまうこともあるかと思います。

ふとしたときに思い出して、役立ててもらえたら嬉しいです。

今日は、『わたしの子育てのカタチを見つけていくために、大事にしたい4つのこと』のうち、

ひとつめ「モヤモヤを出すことで見えてくる!遠慮なく相談しよう!」をお伝えしていきます。

「モヤモヤを出すことで見えてくる!遠慮なく相談しよう」

最初から自分らしい子育てができる人なんて、いません。分からなくて当然です。

私も、実際に妊娠してみて初めて知ったことがたくさんあります。

「どうすればいいの!?」「これで合っているの!?」そんなふうに悩んだ時には、子育て経験のある友だちや家族、保育園の先生、かかりつけのお医者さん・・・

誰でもいいんです!身近な、話しやすい人に、ぜひ気軽に話してみてください。

保育園の先生は子育てのパートナー

特に保育園の先生たちは、集団生活という家庭とはちがった環境の中で子どもを見ているので、家庭では見られない姿を知っているかもしれません。

また、保育園は家庭と同じように、「遊ぶ・食べる・寝る」という生活を送る場所でもあります。

だからこそ、悩みを共有しやすく、一緒に解決策を考えるパートナーにもなれる存在です。

実は保育園でも、同じことで悩んで、試行錯誤しながら子どもと関わってくれていたりもします。

もちろん、悩みだけでなく「子どもの変化」や「かわいいなと思った瞬間」などの嬉しい姿をシェアすることも、子育てを一緒に楽しむコツです。

家庭での子どもの姿、保育園での子どもの姿。お互いに共有し合えると、より子どものことを「知る」ことにも繋がります。

「こんなこと聞いていいのかしら・・・」なんて思わないでください。

「相談」といっても、あまり気負わず「ちょっと愚痴聞いて〜」くらいでも、十分だと思います!

なにより、保育士は親御さんに頼ってもらえると嬉しいものです。

大事なのは分かろうとし続けること

この記事を書きながら、私の尊敬する元同僚が話していたこの言葉を思い出しました。

分かった気にならず、分かろうとし続けたい。

この言葉が、今でも私の心に深く残っています。

「この子ってこんな子」と決めつけてしまうと、その子の可能性を狭めてしまうことに繋がります。

それだけでなく、自分の思考を狭めてしまってかえって苦しくなることもあるかもしれません。

先ほど、相談することで「子どものことをより知ることができる」とお伝えしましたが、自分から見えるその子の姿と、他者から見えているその子の姿は、意外と違ったりします。それは、夫婦であっても。

だからこそ、他の視点を知ることは、子どもへの理解を深める大きなヒントになるんです。

「その子を分かろうとし続けること」

これは、子どもとよりよい向き合い方を見つけていくために、忘れてはいけない姿勢だと、私は思っています。

さいごに

今は、核家族が当たり前になり、子育ての負担がどうしてもお母さんやお父さんに偏りがちな時代です。

でも、子育てはひとりではできません。

「親なんだから私がなんとかしなきゃ!」と抱え込みすぎずに、まわりに頼ることを、ぜひ忘れないでいてほしいと思います。

そして、そうやって人に相談することが、きっと自分らしい「子育てのカタチ」を見つけるヒントやきっかけになるはずです。

私も改めて、このことを心に留めておきたいと思います。

次回は

『わたしの子育てのカタチを見つけるために、大事にしたい4つのこと』 のうち、

ふたつめ「いろんな人の子育てを知ろう!」をご紹介します。

そちらもご覧いただけたら嬉しいです。

それでは、また。

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