今まではただ、自由に読書を楽しんでいればよかったけれど…。
小学校に入ってから、こんな事を言い始めた息子。
特に読解問題は、当てはまるものを選んだり、抜き出したりが苦手なんだそう。
さて今回は、そんな息子もハマった!
学研の「おはなしドリル」をご紹介します。
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学研の「おはなしドリル」は、とにかく楽しい!
小学1年、2年、3年の学年別と低学年向けに用意されたテーマは、「かがくのおはなし」、「危険生物のおはなし」、「わらいばなし」など他にも10種類以上。

どれも子供が自分から興味を持って取り組んでくれそうなものばかり。
中には大人でも「なるほど~」と思う事があって親子でも楽しめるようなドリルです。
例えば「ひとのからだのおはなし」の中では、
- 「野菜を食べないと、どうなるの?」
- 「はやく走るには、どうしたらよいの?」
- 「ゲームばかりすると、目にわるいのはなぜ?」 など…
親としても是非子どもに読んで欲しいと思うもの。
他にも、血や骨、うんちやおなら…、子どもが好きそうなお話しが沢山含まれています。
学研の「おはなしドリル」って、どんなドリル?
内容は?難易度は?国語嫌いでも大丈夫?
危険生物のおはなし 低学年 (おはなしドリル) [ 学研プラス ]
お話はどれも長すぎず短すぎず
読解が苦手な子もにも無理なく読める程良い長さで、とても読みやすくまとめられています。
それでいて、子どもが疑問に思いそうなポイントをしっかりととらえているので、自然と新しい知識や言葉も身に着けられるような内容になっています。
低学年から取り組みやすい
漢字には振り仮名がふってありますし、まだ習っていない漢字にも躓く事なく、低学年からでも子どもが1人で取り組みやすいドリルになっています。
要点を押さえて理解する
1つのお話に対して、問題数は多くても5問程度。
お話の内容を確認するような素直な問題が中心になっています。
問題に慣れてくれば、読解問題に苦手意識がある子でもスラスラ解けると思います。
しかもお話が楽しい!
我が家での取り組み方
1日1話、15分程で取り組んでいます。
- お話を選ぶ
- 読む
- 問題を解く
- 丸付けと見直し
- お話しの感想を話し合う
と、こんな感じです。
習い事等で遅くなる日以外は、ほぼ毎日取り組みますが、負担になる事はなさそうです。
それどころか、他のお話しが気になって、続けて読んでしまっている時の方が多くあります。
高学年向け「おはなしドリル」シリーズもおすすめ
「おはなしドリル」シリーズには、4~6年生向けの「おはなし推理ドリル」というのもあります。
事件の謎を解きながら問題を解決していき、「読む力」や「論理的に考える力」を身に着けるというもの。
「都道府県事件ファイル」、「歴史事件ファイル」、「算数事件ファイル」など、扱うテーマも高学年らしくなっています。
都道府県については4年生から社会の授業でも出てくるので、読解トレーニングと合わせて取り組んでおいて損はないと思います。
学研の「おはなしドリル」まとめ
苦手が楽しくなる
学研「おはなしドリル」は、国語の問題集というよりは、見た目は楽しい読み物。
特に、
国語への苦手意識をなんとかしたい。
自分から学ぶ楽しさを感じて欲しい。
という子にオススメしたい、「子どもがハマる問題集」です。
多彩なテーマが子供の興味を引く
学研「おはなしドリル」には、豊富なラインナップで子供の興味をグッと引き付けてくれるテーマとお話があります。
- 小学1年、2年、3年、低学年用の「おはなしドリル」シリーズ
- 4~6年向けの「おはなし推理ドリル」シリーズ
- 「ことわざのおはなし」、「都道府県のおはなし」、「伝記」など
- 子どもに読んで欲しいテーマはおはなしが沢山
新しい知識や言葉が身に付く
- お話しがわかりやすくて面白いから、次々に読みたくなる。
- 内容がしっかり読めたら読み取り問題に挑戦。
子供のお小遣いでも買えちゃう
- 学研「おはなしドリル」シリーズは1冊、定価650円。
- 他のシリーズも読みたい!子どもが自分で買いたくなる程ハマりやすい。
息子がお小遣いを出しても買いたい!と言った「おはなしドリル」がこちら。
寝る前の読み聞かせに
我が家では、下の子の読み聞かせにも「おはなしドリル」を活用しています。
- 1年生向けのものなら、園児の読み聞かせにもピッタリ
店舗によっては売り切れや、取り置いていない場合もあるようなので、ネットショップで検索するのがススメです。
以上、『学研おはなしドリル|楽しく続けて!読書習慣と読解力を身に付けよう』最後までお読みいただきありがとうございます。
子どもの学習・読書習慣にお悩みの方や、国語嫌いな子が楽しく学べるドリルをお探しの方など、参考となれば幸いです。